皆さん、大阪万博には行きたいけど、入場には二通りのゲートがあり、西ゲートと東ゲート、どちらがいいのか迷っていませんか?
また交通機関は電車がいいのか、車で指定駐車場に止めて、そこからシャトルバスがいいのか悩んでませんか?
そんな悩みに今回はお答えしたいと思います。
私の場合、2025年7月20日、中国地方から家族4人で、11時西ゲートより入場し、21時のドローンショーまで堪能したプランで学んだ内容をお伝えします。
西ゲートか東ゲートか?
これは、チケットを購入する際に必ず選択しなければならないのですが、結論、西ゲートが圧倒的におススメです。
それは、日々、万博のゲートのライブカメラを見ていると明らかに東ゲートの方が混雑しているからです。
ライブビデオはこちらを参照ください
9時から入場開始で、12時までの行列の進み具合を比較すると、明らかに西ゲートの方が順調に進んでいます。それは東ゲートが電車を利用してくる人が入場するゲートであり、人数が多い事や多国籍の方が並ばれることで、手荷物検査時に時間を要することが原因と思います。
なので、入場する時間に限らず、選ぶならまず西ゲート入場を選択しましょう。
西ゲートへの行き方はどうする?
西ゲートから入場を決めたとして、どうやって西ゲートに行くか!!
ここが最もお伝えしたい事ですが、結論はタクシーです。
順を追って説明します。
西ゲートに行くには、主に以下の方法があります。
①指定駐車場に車を停めてシャトルバス
②東ゲートに電車で到着して、西ゲートまで移動(徒歩30分程度)
③タクシー
①に関して、指定駐車場がいくつかあり、最も会場に近い『舞州万博P&R駐車場』に停めれる場合は
そちらが良いでしょう。
駐車料金 5500~7500円/日(繁忙期などで変動)ですが、シャトルバス往復 700円なので、
家族4人で、8300~10300円です。


※公式サイトより
しかし、県外から大阪万博会場の駐車場を”予約”する場合、私の場合最も近い「尼崎」の駐車場を指定されてしまいます。
そうすると、駐車料金「5000円/日(変動もあり)」+シャトルバス代が片道 2000円(大人・小児同額)
家族4人で尼崎パーキングを利用すると、万博会場までの交通費で、往復で25000円確定
これは絶対利用したくないと心の底から思いました。
②東ゲートに電車で到着して、西ゲートまで移動(徒歩30分程度)
東ゲートまで電車で行き、そこから歩くのも一つの方法ですが、私の場合、21時のドローンショーを堪能して、そこから電車の行列に子供を連れて並ぶのは負担が大きいと思いました。
③タクシー
『指定駐車場+シャトルバス』も『電車』も多くの不確定要素があり、自由度が少ないように感じた中で、県外から会場に行くには、万博会場近くのコインパーキングに停めて、そこからタクシーが良いと考えました。
ユニバーサルスタジオジャパン近くのコインパーキングを調べると、24時間駐車 土日でも1600~2000円くらいの所がいくつかあり、そこを目指して出発。
安治川口駅周辺のパーキングで駐車。
無事駐車できると、そこから「GO(タクシー配送アプリ)」でタクシー呼び、行きは3500円で済みました。帰りは22時過ぎため4500円(帰り深夜割増)程度でしたが、駐車料金と合わせて10000円程度。

電車やシャトルバスより圧倒的に自由度が高くで、会場まですんなり到着でき、満足の結果でした。
会場へ行くには、『近くのコインパーキング』に停め、「西ゲートまでタクシー」をおススメします。
入場は?
西ゲートに10時15分に到着しました。
炎天下の中、40分程行列で並びましたが、11時前には手荷物検査を終えて入場できました。
スマホのQRコードもっていましたが、A4一枚に印刷したものを持参したことで
スムーズに検査場を通過できました(ちょっとしたことですが大事)

パビリオンは?
西ゲート11時入場で、予め抽選で当たっていた「17時40分 オーストラリア館」を含めて、5つの海外パビリオンを堪能。またコモンズで多くの国の経験を子供たちにさせてあげることができました。
16時以降は、比較的時間がかからないと言われていたブラジルやクエートなども入場できないほどの列を成しており、海外パビリオンを楽しむなら15時くらいまでに回ることがおススメです。

ドイツのパビリオン

3Dプリンタで造られた建築物
イベントのおすすめは?
プロジェクションマッピングや水と空気のスペクタクルショー 「アオと夜の虹のパレード」、「ドローンショー」を観ましたが、圧倒的にドローンショーがおススメです。
映像だけでもすごいのですが、現地では定刻になるとドローンの飛行音が聞こえ始め、徐々に光り始めるドローンに会場で声が上がり、臨場感がより一層ドローンの演出を引き立てました。


大屋根リングにも人があふれんばかりに乗っていて、それでも崩れない耐久性を持つ日本の建築技術は見事でした。
帰りの西ゲートタクシー乗り場は長蛇の列でしたが、40分程度待つと乗ることができました。

一生に一度行く機会があるかどうかの中で、ぜひ行ってみてください。