当ブログのタイトル「happy & success」に関して書いていきます。
ブログタイトルの由来
これは矢沢永吉さん著書「アーユーハッピー?」から頂きました。
2004年に出版された本で、読んだのは2018年頃だったと思う。
本の内容は、矢沢さんの紆余曲折合った人生と、その時々で起こる心の葛藤。
たどり着いた答えの一つに
「ハッピーはサクセスの隣のレールにあった」というような文章があったのを記憶している。
人生の生き様のカッコ良さや、バイタリティの強さ、仕事にかける情熱、多くが詰まったこの本で
最も印象に残っているフレーズ。
世間で言われる”成功”という言葉を欲しいがままにしてきた矢沢さんが、
本にまでして伝えたかったことに、『”成功”を追い求めるだけでは”幸せ”には気づかなかったよ』
のメッセージがそこにはある。
お金や地位・名誉がいくらあったとしても、”幸せ”という心を満たしてくれるものは、
自分で気づかないと気づけないという。
ある言葉が浮かぶ
『地位は人を作らない』という言葉も世間一般にあるが、地位が上になるが
内情を伴わないように感じる人は、世間でいう成功なのかもしれないが、幸せなのだろうか?
と考える部分もある。
地位や名誉・お金の多い少ないに左右されずに、心も満たされている人でありたい。
人の成功とは? 幸せとは?
長渕剛さんのフレーズも良い
幸せは「なる」のではなく「感じる」もの。
これは長渕剛さん曲「Captain of the Ship 」で使われたフレーズ。
メッセージ性の強いフレーズ、人間味のある言葉で投げつけるように歌うこの曲を
カリスマ性のある人が放つとそれだけで多くの人の心を動かすものだ。
このフレーズだけでなく、曲自体が素晴らしいものであるが、
特にこのフレーズは、矢沢さんのフレーズと重なり記憶に残っている。
天空の城 ラピュタで思い出すセリフ
[天空の城 ラピュタより ]
”土に根をおろし、風とともに生きよう。種とともに冬を越え、鳥とともに春を歌おう”
の言葉はラピュタ人が残した言葉として作品中に使われているが、どんなに科学が発達しても
求めている幸せとかけ離れてきたのならば、一度立ち戻ることを我々は感じ選択した、の内容だ。
世界の情勢もまた「成功」という言葉を追い求めている部分があると感じる。
資本主義の考えのままに、「富める者から先に」が格差を生み、その行き着く先に
国同士の争いにまで発展するのではないか。
『幸せのレールは、成功の横にある』は個人では納得できても、人が集まれば
競争が生まれ、『幸せとは成功の先にあるもの』の考えが先に立つ。
どうありたいか?
私自身は、日々暮らしている何気ない日常で幸せを”感じる”よう努めると共に、
その環境を維持するために必要な資本を得れるようにしていく。
それでいて子供たちへ伝えることは惜しみなく伝えたく、
チャレンジする姿も見せたいので、新しい事への学習、チャレンジを行う。
それらの生き様をもってして死ぬ時に幸せだったと思えたらそれが成功だと思う。
「幸せと感じた人生を成功と思う」思いを胸に、「ハッピー&サクセス」
当ブログのタイトルとしてみました。