朝早くから活動する、いわゆる「朝活」は多くのメリットをもたらしてくれる。
それが分かっていても、なかなか習慣化することは難しいのは身をもって体験してきた。
けれども、この5月より朝4時半に起床し、10分程のヨガをして体を起こし、
その後ウォーキングとランニングを30分程できるようになった。
今回は朝活の習慣化に至った経緯とメリットを伝えていこう。
習慣化に至った経緯
これはコミュニティーの人への”宣言”と”報告”です。
最近ではツイッターやインスタグラムなどのSNSで簡単に”宣言”できるので、
『宣言したのであれば、やらないといけない👊』
の気持ちを持てたことが継続できている要因の一つです。
また、日々の運動の結果を”報告”することで、やっていることを示すとともに
自分自身で自分の積み重ねを視認できるのも良い点です。
コミュニティーの人への報告が重要なのではなく、自分が周りに宣言して決めたことを
しっかりやっていることを自認することが大事。
自分の決意を守れていることを認識できれば、自己肯定感も高まり朝活の運動を通して
健康にもなるので一石二鳥です。
最近では、スマホやスマートウォッチによって運動の記録も容易に記録でき、
スマートウォッチでは心拍数や血中酸素などの割合が記録されるものもあるので、
運動の結果を数値で確認し、成長が見えるようにしておくとより継続しやすいです。
生活のリズムが整う
朝活をすると決めて習慣化してくると、”夜は早く寝なければならない”と意識するようになり、
動画やSNSなどを見るのを制限できるようになる。
この”目的”を意識し、行動を変えることが何よりも重要。
結果、睡眠のゴールデンタイムと呼ばれる『22~2時』の時間帯にしっかり睡眠を
とることができ、体内の調子が整いやすくなる。
ちなみにゴールデンタイム説でよく言われる「その時間帯に成長ホルモンが最も分泌される」
というのは、科学的には根拠が弱く、時間帯によって成長ホルモンの分泌量が
変わるわけではないそう。
それよりも、睡眠直後に訪れる90分程度のノンレム睡眠の時間こそが、
体の調子を整える重要なポイントとのこと。
また、睡眠中は約90分周期でノンレム睡眠とレム睡眠が交互に訪れる
「メジャースリープ」の流れがありますが、この時間をしっかりとる事が大事。
細切れの睡眠ではなく、十分な睡眠を確保したいですね。
朝の時間を有効に使える
家庭があり、子供がいる場合は毎朝戦場のように忙しいと思います。
我が家でも、洗濯物の片づけ、朝食の準備、子供の学校へもっていく物の確認、
着替えに歯磨きで、子供が起きてきてからは大忙し。
どれも毎日のことなのにリズムよくできている日とそうでない日があり、
ストレスが溜まる日々。
子供へは細かな声掛けが必要で、毎日、言い回しを変えたり対応を変化させて
子供の反応を見たりと、的確に伝わる方法を日々模索しています。
そんな日々の中に、自分の時間を確保することはなかなか難しいのですが、
朝活をするとすっきりとした朝の時間を過ごすことができ、とても充実感が得られます。
限られた時間でも、自分の意志で過ごす有意義な時間はいいものですね😁
運動習慣がつく
大人になってから、運動習慣と呼べるような習慣を持っている方はそんなに多くないと思います。
日々の仕事、会社の飲み会、出張や体調不良などがあると、
継続しようと思っても挫折してしまった経験がある方がいるのではないでしょうか。
それでも、”朝”にすると決めてそれを第一に考えると、優先順位をつけて行動できるようになります。
運動は筋力増加につながり、基礎代謝が高まれば太りにくくなるため、体型維持にも最適。
朝活をすることで、毎日の充実感が増すことと身をもって体験したので、
まだの方はぜひ実施してみてください。