【知っておきたい】筋肉のハリ

健康

今朝、ランニングをしようと外に出て走り始めると、左ふとももの裏に「ハリ」を感じ、

速度を上げると痛みが増してきたので、ランニングではなくウォーキングに切り替えた。

歩く中で左足の甲にも同様の「ハリ」を感じるようになり、無理をしないでいこうと

いう気持ちと、朝活を通じて体と会話しているような感覚に喜びを覚えた。

今回は筋肉の「コリ」ではなく、「ハリ」と感じたが、その違いに関して改めて確認してみた。

「コリ」と「ハリ」の違い

「コリ」・・・・筋肉が、力を入れようとしているわけでもないのに収縮し固く

緊張してしまって力を抜こうとしても自力ではゆるめることができなくなった状態

「ハリ」・・・・筋肉が引き伸ばされた状態で固まってしまって筋力(筋肉が収縮する力)を

発揮しにくい状態

どちらも筋肉が「固まっている」状態ではあるが、「コリ」は緊張などで収縮して戻らなくなった状態に対して、「ハリ」は筋肉が伸びた状態で固まった状態

「コリ」が進行している状態で、その筋肉に負荷をかけると、今度は「ハリ」につながる。

凝っている状態では血流も悪くなっており疲労物質が溜まりやすくなっているので、

「ハリ」に繋がりやすいんですね。

筋肉が固まる理由

筋肉を使ってもいないのなら、緩んでしまうのでないかと思う。

お腹の筋肉なんて中年にもなると普段使わないから溜まるわけだし、

そう考えてしまうというのはあるのではないでしょうか。

ただ、『一日中座りっぱなしで筋肉使わないので、体がゆるんでゆるんで困ります』

という人はいないだろう。

筋肉はつねに一定の負荷がかかり続けていて張る状態を作っており、それが

ほぐされない状態が続けば「コリ」につながる。

なので、そのような状態の時に、急な負荷をかけると「コリ」が解消されるどころか、

痛み・ケガの原因となってしまう。

運動前のストレッチ、普段からの柔軟体操が大事

年齢と共に、硬くなってしまいがちな体と適切に向き合うには、

やはり普段からの柔軟体操が必要です。

また、運動する前に必ずストレッチも行いましょう。

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また、動画本数も多いので、毎日違う動画を選んでもいいですし、

お気に入りが見つかれば、集中して特定の部位をほぐすこともできます。

普段からの柔軟体操、ヨガなどで筋肉の「コリ」をほぐしてから適度な負荷がかかる

運動をするようにしましょう。

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